キセ
きせとは
和裁(和服を作る)用語で縫い目通りに縫いあわせを割ったりするのではなく
数mm余裕を持たせて縫い目を隠すように折り目をつけて、開くことのことです。
きせをかけるなどといいます。
洋裁では、裏地などを気持ち大きめに裁断して、あまり分を折りたたんでつまみ、遊び(余裕)を作るときもきせをかけるといいます
まず普通に1センチのところを縫います
作る衣装、部位に応じて2mm~10mm前後縫い代より内側をアイロンで折ります。
アイロンの温度は中~低温で。
温度が高いと素材によっては縮んだり、引きつったりすることがあります。
折り目を広げないように気をつけて生地を広げて、続きの作業をしてください
表地より裏地の余裕が少ないと、表が突っ張ったような感じになりますので、裏は多少ゆとりがあったほうが綺麗に仕上がります。
- 最終更新:2010-10-02 15:50:12